私がおばさんになっても

40歳まであと少し。姉+双子を育てるワーママの日記。

長女の産後とても孤独だったが、今は

保育園の帰り道、3人を連れてトコトコ歩いていたときに気付いたこと

 

あっこんにちはー!

どうも、さよなら!

○○くんのパパだ、どうもー!

おばちゃんありがとねー!

 

 

めっちゃ挨拶するじゃん……

 

2017年の12月に家を買った。

地味〜な商店街がある環七沿いの地味な街。

東京メトロの地下鉄の駅。昔バイト先の先輩が住んでたっけ。駅の名前は知っていた。

家を探しまくっていた時、急に担当営業さんから絶対見て欲しい物件が出ました!と連絡を受け、渋る夫を説得し、娘を抱っこ紐に入れ内覧に行った。見てきた中で1番玄関の広い、白い建売だった。キッチンのサイズが少し小さくて悩んだけれど、建物も立地も価格も、夫婦で決めていた合格ポイントが抜群に多かったから当日にエイヤ!で契約したのだった。

 

当時、長女は1歳ちょうど。

完成物件だったから受け渡しまで2ヶ月もなかった。

新築分譲マンションや注文住宅は引越しまでたっぷり時間があるんだろうけど、1歳の子を抱えて断捨離しながら2ヶ月で引越し準備をする余裕はその時の私に1ミリもなかった。(当時夫は育児に全くのノータッチだったし!)だから引っ越してからも新しい家の中はめちゃくちゃで、気が滅入った。

 

どこの小児科がいいんだろう、スーパーは、日用品はどこで買えば…公園は…?一時預かりは近くにあるのかな?子持ちの引越し直後は大変だ。知り合いも全くいない。でも知り合いがいないのはそれまで住んでいた船橋の社宅でも変わらなかったから、別に平気だった笑(本当の本当に最後の最後に仲良くしてくれるお友達に出会えたのだけどね)

 

長女が1歳半頃、近所に少しずつお友達ができ始めた頃、お腹に双子がいることが分かり、いつ早産になるか分からない双子の赤ちゃんとまだ小さな長女を育てるために、長らくの里帰りを開始した。なんだかんだで2年半くらい、買ったばかりの家を空けた。(夫は単身で住んでいた)

 

というわけで、結局のところあまり長くは暮らしていないこの街。しかしすっかり知り合いが増えたことに驚く。

 

それはたとえ住み替えたくても新しい街に行くのを躊躇うほど。

 

子どもたちがいなかったら、こんな状況には絶対なっていないんだろうな。知らない人に声をかけるのも、周りに甘えることも、3人の子持ちになって随分上手になったよな。

 

あぁ幸せだなぁ、頑張ってここまで来たんだなぁと思った瞬間だった。

これからもっともっと楽しくなるんだろうなぁ。ここが娘たちの地元になるんだよなぁ。

 

引っ越してきた頃は、なんだかしっくり来なくて後悔しまくっていた日々が懐かしい。

今は家も整ってとても暮らしやすい。

 

3年前の自分に大丈夫だよって言ってあげたい。

 

2021.08.10

8/8 末広がれ私

27歳の時も思った。

あぁもうすぐ30だな、と。

ワクワクしてソワソワした。

 

そして10年後

私は今、もうすぐ40だな、と思っている。

同じくワクワクしてソワソワして

そしてドキドキもしている。

 

あと3年。

 

キリ番まであと3年なのは10年前と変わらないのに、確実にあの頃よりも時間の流れが早い。自分のためだけに全てを使えた27歳から、お金も時間も思考も体力も、私の全てを、子どものため夫のために使っている37歳。

 

まさか自分が3人のママになるなんて思ってもなかった。

双子が産まれるなんて誰が想像しただろう。

 

育児はあっという間。

皆が口を揃えて言う。

 

だからきっとあっという間に過ぎて行く。

そして忙しすぎて忘れていくことばかり。

 

日々のちょっとした何かを残しておきたい。

きっとそれは47歳の自分へのプレゼントになりそうだから。

 

8/8の縁起の良い日から、少しずつ日々のブログを書いていこうと思う。